箱根名門校の駅女ふたりが選ぶ「2017年シーズン〝推しメン〟トップ10」

学生ランナーたちの2017年シーズンが始まりました。今季注目すべき選手は誰なのか!? 箱根駅伝の名門校に在学するふたりの〝駅女〟に個人的な「推しメン」を教えてもらいました。アラフォー男性スポーツライターとはまったく違う〝視点〟にビックリです(笑)。

C大学4年のAさん推しメン】

①工藤有生(駒大4)宇賀地さん世代から駒大を追いかけてきましたが、駒大は入学時と卒業時で学年ごとの実力ヒエラルキーにほぼ変化がないイメージ(良くも悪くも)。そのなか全国大会の経験がないのに、ユニバ代表になるなど、毎年強くなっていくのが楽しみです。2度目となるユニバのハーフ代表も決まっているので個人の活躍を期待していますし、何より大八木さんを胴上げ&2018年末の監督トークバトルに呼び戻してほしいです(笑)。

②塩尻和也(順大3)3年生の世代で頭ひとつ飛び抜けてる印象。1年生の頃からエースとして活躍し、記録はもちろん、駅伝やロードでも高いレベルで安定した結果を残しているのは大きいです。今井正人さんきっかけで箱根を見るようになったので、順大ファンでもあるため、そろそろ(安定して)強い順大が見たいです(今年こそ全日本通過してほしいです)。リオ五輪に続いて、ロンドン世界選手権にも出てほしいところです。

③栃木渡(順大4)私のなかでは「11年都道府県の優勝メンバー」のイメージがいまだに強い選手。入学当初は花澤選手、今は塩尻選手が取り上げられていますが、佐野日大の頃から安定してるイメージがあったので、順大に行くと聞いた時はかなり嬉しかったです。今年は主将なのでもう1段階上のレベルの結果を残してほしい。

④花澤賢人(順大4)高校時代から期待していましたし、病気の件もあるとは思いますが、ずっと復活を待っている選手です。毎回エントリーを見てはやきもきしています。1年時の箱根で、当日変更で外れたときは、個人的に落ち込んだ記憶があります(恐らく真っ先にその悲しみツイートもしたはず)。今年度こそは三大駅伝で姿を見たいし、高校の後輩・羽生選手との対決も見たい……!

⑤鈴木健吾(神奈川大4)昨年度の活躍は言わずもがな。SNSで持て囃された人気選手より結果で存在感を示せる選手がいいですね。チームでは青学一強かもしれませんが、個人では真っ先に名前が挙がる選手のひとりだと思います。富士通に行くという記事を見ましたが、コニカファンから富士通ファンに鞍替えしつつあるので、卒業後も応援し続けたい選手です。

⑥關颯人(東海大2)私の推しメンでは唯一の2年生。高校時代から活躍を見ていますし、どうしても佐久長聖高→東海大の選手は期待してしまいます(佐藤悠基さん、村澤さんの流れもあるので、日清のユニ着てる姿が見えなくもない)。東海大の時代が来ると言われてますが、その中心人物のひとりであることは間違いなさそうですし、昨年度懸念されていたスタミナ面の課題を克服して、ぜひとも青学から覇権を奪い取ってほしいです。

⑦下史典(駒大3)伊賀白鳳高→駒大とくれば、ファンは絶対に期待してしまいます。高校時代の実績や駒大のエースに求められるレベルを考えるとまだ物足りないとは思いますが、ユニバのハーフは補欠ですし、きっとあと2年で開花して同ルートの偉大な先輩たちのようになってくれるはず、と信じています。

⑧片西景(駒大3)私と同じ東京出身の長距離選手は少ないので、それだけでかなり肩入れする傾向があります。トラックに比べるとハーフや駅伝で結果を出している選手。なので、ユニバのハーフ代表も決まっていますし、下選手と一緒に卒業した先輩たちの穴を埋めてほしいです。

⑨湊谷春紀(東海大3)出雲以降の故障と新2年生の活躍によって最近は陰に隠れがちですが、高校時代は堅実な走りをしていました。新2年生によってチャラさが増した気がする東海大(個人的見解)において、そんなことなさそうな雰囲気も好印象です。持ちタイムは、13分台、28分台、62分台と三拍子揃ってるので、あとは本調子になるのを待つのみだと思っています。

⑩安井雄一(早大4)栃木選手と同じく11年都道府県の印象が割と強い選手です。同郷ライバルの東洋大・高森選手との対決もそろそろ見たいし、やっぱり高校・大学の先輩である渡辺前監督の元で指導を受けてるところが見たかったです(密かに住電に行かないかなと思ってます)。

【W大学3年のBさん推しメン】

①關颯人(東海大2)私の周囲では圧倒的1位。細身ですらっとした背丈の選手がウケている印象。昨年の出雲駅伝で爆発的に人気が出たようです。

②永山博基(早大3)安定した走力の持ち主で、場数も踏んでますし、カメラに映る頻度が高い気がします。鹿児島弁も可愛い。

③小町昌矢(日体大4)個人的に見てもかなりのイケメン。昨シーズンから調子を上げてきているものの、現時点ではあまり認知されていないみたい。今季も活躍できれば人気が高まるのでは。

④工藤有生(駒大4)全体としては最近目立たなくなりつつある駒大の中でも異彩を放つランナ―。すらっとした雰囲気なので關くんに近いのかも?

⑤川端千都(東海大4)關・鬼塚世代が入部した後は影が薄くなってしまったが、その前はイケメンルーキーとしてもてはやされていた。目立つような結果は残していないが、着実に花のある試合にはでている印象です。

⑥塩尻和也(順大3)オリンピアンであるにも関わらず、殊勝な雰囲気が好印象。堅実な走りには下級生のときから風格を感じます。

⑦鈴木健吾(神奈川大4)一色選手や工藤選手がいる中、今年の箱根駅伝では花の2区で区間賞をもぎ取り、ファンが増えたみたい。学生ハーフでも優勝して、まだまだ伸び盛りの選手。可愛い顔立ちも人気なのかも。

⑧新迫志希(早大2)パワフルなフォームが持ち味。箱根駅伝の事前番組で心を掴まれたファンも多いはず。箱根駅伝出走は叶わなかったが、これからが楽しみ。

⑨高田凛太郎(東海大2)關選手や鬼塚選手に隠れているが、ファンは多いように感じる。早大の「武田凜太郎」と1文字違いということもあり、入学前の都大路からSNSでは話題になっていた。

⑩横川巧(中央学大2)中大・町澤大雅選手の後を継ぐハチマキランナー。全カレなどでの積極的な走りもあり、徐々に人気が高まっている。