20年ぶりの箱根Vを狙う神奈川大のエース鈴木健吾が目指すもの

2018年の正月に開催される第94回箱根駅伝。最も注目すべき選手を1名挙げるなら、鈴木健吾(神奈川大4)になるだろう。前回は2区を区間歴代8位(日本人歴代5位)の1時間7分17秒で快走。チームを12年ぶりのシード権獲得となる5位に導いている。

鈴木は神奈川大の主将&エースとして、今回は2区で過去4人しか突入していない1時間6分台、それから1時間6分46秒の日本人最高記録(順天堂大・三代直樹)を意識しているが、箱根駅伝以外にも大きなターゲットを抱えている。2月の東京マラソンに挑戦することだ。今年の5月、鈴木はこんなことを話していた。

「ハーフマラソンに出場する8月のユニバーシアードで金メダルを目指しています。夏になってしまうと、ガッツリした走り込みはできないので、6月の全日本予選会が終わってからしっかり走り込みをして、ユニバに臨みたいと思っています。今までは回数で距離を稼いできたんですけど、これからはマラソンを意識して1回で走る距離を伸ばしていくつもりです。夏合宿では40km走もやる予定です。昨年は35kmまでしかやっていませんが、今年は東京マラソンまでに40km走を何本かやっていきたいです」

8月の台北ユニバーシアードで「金メダル」を目標にしていた鈴木だが、全日本予選会の後に右股関節を痛めて、7月は思うようなトレーニングができず苦しんでいた。一時は「棄権」も考えたが、それでも3位に入り、銅メダルを持ち帰った。故障のため、思い描いていた〝マラソンコース〟から外れたものの、鈴木は華麗なる復活劇を見せることになる。

続きは『BEST TIMES』で