神野大地が福岡国際で初マラソンに挑戦。その〝合格ライン〟は?

青学大を卒業して、社会人2年目。箱根駅伝5区の大活躍で「山の神」と呼ばれた神野大地(コニカミノルタ)が12月3日の福岡国際で〝初マラソン〟に挑む。同大会には、川内優輝(埼玉県庁)、大迫傑(Nike ORPJT)、佐々木悟(旭化成)、佐藤悠基(日清食品グループ)、設楽啓太(日立物流)らが参戦。久々に豪華メンバーが揃い、注目を集めている。そのなかで神野はどれぐらいのタイムを刻むことができるのか?

社会人1年目の昨季は1万mで28分17秒54の自己ベストをマーク。全日本実業団駅伝でエース区間を担うと、2月の丸亀ハーフは1時間1分04秒(日本歴代8位タイ)で日本人トップに輝いた。青梅マラソン30kmでも1時間31分33秒で日本人トップを飾るなど、順調にステップアップを重ねてきた。そして早々に福岡国際マラソンの参戦を決意。神野は、「初マラソンで日本記録を出したい」という気持ちを持ちつつ、現実的な目標として「2時間8分59秒」をターゲットに取り組んできた。

今季は男子マラソンのニュージーランド合宿で右アキレス腱を痛めた影響で出遅れたが、6月以降は順調にトレーニングを積んできたという。夏合宿では自らの提案で70km走を実施すると、ロンドン世界選手権を現地で視察。米国・フラッグスタッフで高地トレーニングも経験した。10月中旬に体調を崩して1週間ほど休んだものの、練習はほぼ計画通りに消化。マラソン練習中は40km前後の距離走を10日に1回くらいのペースで入れたという。パーソナルトレーナーと個人的に契約しており、チーム練習とは別に〝マラソン仕様〟のフィジカルトレーニングもこなしてきた。

そんな神野の〝初マラソン〟はどうなるのか。同じく「山の神」と呼ばれた今井正人(トヨタ自動車九州)と柏原竜二(富士通)のときは厳しい現実が待ち構えていた。

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