2年目ライターのMATSUです。前回の投稿でも触れましたが、今回は2016年「収入暴露シリーズ」の総集編です。過去3回にわたって僕のすべてをさらけ出してきましたが(笑)、そこに11月、12月分を加えた完全版をお届けいたします。ライター1年目からどのくらいの進歩があったのか、新米ライターの収入事情を事細かに記していきたいと思います。
※収入暴露シリーズの第1弾、第2弾は以下のリンクへ
過去の収入暴露の時も説明しましたが、僕の収入源は、「アルバイト代」「原稿料」「その他」に分けることが出来ます。「その他」というのは、テープ起こしや原稿執筆のお手伝いなど、先輩ライターの方から頂いた仕事が主に含まれます。
それでは、2016年1月から12月まで一気にどうぞ(※第1弾~第3弾までの投稿と若干金額の誤差がありますが、こちらが確定版です)!
【1月】「アルバイト代」162,940円+「原稿料」66,866円「その他」0円=合計229,806円
【2月】「アルバイト代」94,090円+「原稿料」69,064円+「その他」38,250円=合計201,404円
【3月】「アルバイト代」137,920円+「原稿料」30,350円+「その他」35,916円=合計204,186円
【4月】「アルバイト代」141,940円+「原稿料」0円「その他」15,800円=合計157,740円
【5月】「アルバイト代」125,240円+「原稿料」23,346円+「その他」11,000円=合計159,586円
【6月】「アルバイト代」106,230円+「原稿料」2,717円+「その他」11,000円=合計119,947円
【7月】「アルバイト代」131,380円+「原稿料」90,609円「その他」17,000円=合計238,989円
【8月】「アルバイト代」161,230円+「原稿料」96,272円+「その他」0円=合計257,502円
【9月】「アルバイト代」68,670円+「原稿料」26,207円+「その他」15,000円=合計109,877円
【10月】「アルバイト代」90,360円+「原稿料」103,977円「その他」0円=合計194,337円
【11月】「アルバイト代」76,580円+「原稿料」11,673円+「その他」51,000円=合計134,494円
【12月】「アルバイト代」100,980円+「原稿料」232,976円+「その他」2,934円=合計333,956円
【2016年合計】「アルバイト代」1,397,560円(前年比プラス232,989円)+「原稿料」754,057円(前年比プラス707,190円)+「その他」197,900円(前年比マイナス78,600円)=合計2,341,824円(前年比プラス853,877円)
<参考>【2015年合計】「アルバイト代」1,164,580円+「原稿料」46,867円+「その他」276,500円=合計1,487,947円
1年間にもわたって収入を暴露してきましたが、2年目にしてやっと〝変化〟が表れてきました。以前は「アルバイト代」が収入の大部分を占めてきましたが、最近では「原稿料」が着々と伸びてきています。総収入に対する原稿料の割合は、以下の通りに増加しました。
2015年 3.15% 2016年 32.2%(上半期17.93%、下半期44.26%)
2016年の目標は原稿料の割合を半数近くまで上げることだったので、下半期だけを見たら何とか達成できたかなと思います。10月には遂に原稿料がアルバイト代を超え、やっとライターとしての足場も固まりつつあります。
そしてもうひとつ。12月は異常なほど原稿料が膨れ上がったのですが、実はこれには理由があるんです。というのも、10月と11月に振り込まれるはずだった原稿料の請求書を送り忘れており、それがまとめて12月に入ったんです(笑)。本来10~12月はもっと均等な収入額になるはずでしたが、単純な僕のミスですね。
とはいえ、月ごとの収入がバラけるのはフリーランスの定め。昨年末に仕事をした大きい収入が今年振り込まれることになっており、2017年も幸先の良いスタートを切れそうです。
フリーライターとしてのキャリアをスタートさせた2015年秋から始まり、様々な経験を積んだ冬、原稿料〝ゼロ〟を経験したどん底の16年春、好調の夏、忙しかった秋を経て、現在へとつながっています。
収入が上がってきているとはいえ、同世代の会社勤めをしている人たちに比べたら大した額ではありません。いずれは彼らを追い抜けるくらいの収入を持ち、一人前のスポーツライターとして世間に認知されるよう、バンバン仕事をしていきます!