「山の神」たちのニューイヤー駅伝 神野大地は結果を残せるか!?

元日に行われるニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)。今回も服部勇馬(トヨタ自動車)、戸田雅稀(日清食品グループ)ら楽しみなルーキーたちが登場する。なかでも最も注目を集めているのが、箱根駅伝5区で大活躍を見せた神野大地(コニカミノルタ)だろう。

箱根駅伝は第82回大会(06年)から前回の第92回大会まで5区が最長区間だったこともあり、山で多くのドラマが生まれた。そのなかでヒーローとなったのが、順大・今井正人(現・トヨタ自動車九州)、東洋大・柏原竜二(現・富士通)、そして、青学大・神野大地。「山の神」と呼ばれたクライマーたちだ。%e6%96%b0%e7%ae%b1%e6%a0%b9%e9%a7%85%e4%bc%9d%e3%82%aa%e3%83%93

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今井は5区を3年連続で走り、合計20人をごぼう抜き。柏原は4~5分近い大差をひとりでひっくり返して、区間記録を3度も塗り替えた。神野は衝撃的な快走を連発した柏原を上回るタイムで走破して、青学大の連覇にも大きく貢献した。

しかし、学生時代の輝きがまぶしいと、大学卒業後の姿が色褪せて見えてしまうことがある。特に箱根駅伝の5区でスターになった選手たちの現実は厳しい。彼らは社会人でもヒーローになることを期待されるが、もう箱根の山で戦うことはないからだ。

ニューイヤー駅伝に山はないが、「箱根5区」のイメージに近いのが5区になる。15.8kmと2番目に長く、約60m上る。標高差で約860mある箱根5区のように極端な上りではないものの、空っ風をもろに受けるため難易度は高い。スピードよりも強さとタフさが求められる区間だ。

今井と柏原もニューイヤー駅伝では5区を複数回経験している。

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