リオ五輪代表に22歳の服部勇馬を選べ!

リオ五輪の男子マラソン代表選考、最後のレースとなったびわ湖毎日マラソン(3月6日開催)。男子の部では4人が2時間9分台で競り合い、日本勢は奮闘したと思う。しかし、リオ五輪という本番を考えると、ワクワク感は少しもわき上がってこない。筆者のように、日本の男子マラソンはこのままではまずい、と感じているマラソンファンは少なくないのではないか。

男子マラソン日本代表としてリオ五輪に出場できるのは最大「3枠」。男子は昨夏の北京世界選手権での入賞者がなく、日本陸連設定記録(2時間6分30秒)の突破者もいなかった。そのため、12月の福岡国際、2月の東京、3月のびわ湖で日本人3位以内に入った選手の中から、記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件などを総合的に判断して、本大会で活躍が期待できるランナーが選考されることになる。まずは各大会で日本人3位以内に入った選手を確認しておきたい。

 

【福岡国際マラソン】

佐々木悟(旭化成)  2時間8分56

⑤高田千春(JR東日本)2時間10分55秒

⑦大塚良軌(愛知製鋼) 2時間12分46秒

 

【東京マラソン】

⑧高宮祐樹(ヤクルト) 2時間10分57秒

⑩下田裕太(青学大)  2時間11分34秒

⑪一色恭志(青学大)  2時間11分45秒

 

【びわ湖毎日マラソン】

②北島寿典(安川電機) 2時間9分16 

④石川末廣(Honda)2時間9分25 

⑤深津卓也(旭化成)  2時間9分31秒

※太字がリオ五輪代表の有力候補

 

マラソンは気象条件やレース展開がタイムに大きく影響するが、レース内容などを加味しても、今回は選考会のタイム上位3名で決まりそうな雰囲気だ。福岡で2時間8分56秒をマークした佐々木悟(旭化成)、びわ湖を2時間9分台前半で走った北島寿典(安川電機)と石川末廣(Honda)。最大3枠を選ぶことになれば、彼らが選出されることになるだろう。

ただ、この3人にスンナリと「代表」を与えていいものなのか。個人的には、熟考していただききたいと思っている。

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