取材して3か月後に入金? 仕事を受注するときに気を付けること

こんにちは、MYRYSSIです。今回は実体験に基づいて、ライターだけに限らずフリーランスとして仕事を受注するために気を付けるべきことについて書きます。

「ライターだけに限らずフリーランスとして仕事を受注するために気を付けるべきこと」というと大げさに聞こえますが、今回わたしが言いたいのは「原稿料の入金時期を確認しましょう」ということ。

なぜ確認する必要があるかというと、確認を怠ると月ごとの収入が不透明になって収入にばらつきがしょうじるからです。

現在のわたしの収入源は、次の3つに大きくわけることができます。

・毎月継続してお仕事をいただいているクライアント(以下:継続)
・毎月ではないけど何度かお仕事をいただくリピーター(以下:リピーター)
・初めてお仕事をいただくクライアント(以下:新規)

継続やリピーターは何度もやり取りをしているので、いつの仕事のお金がいつ振り込まれるかは経験則でわかります。気をつけなくてはいけないのが新規で、クライアントや受注方法によって仕事をした月に振り込まれるか、数か月後に振り込まれるかがわかりません。

新規でも振り込みの時期が明確なのはクラウドソーシングで受注するお仕事。2大クラウドソーシングといわれる『Crowd Works』『Lancers』ともに次の2つが設定されています。

・15日締め当月末払い
・月末締め翌15日払い

振込日が土日祝に重なる場合は前日振込です。クラウドソーシングによっては、契約から仕事開始までに発注者が報酬の一部を振り込まないといけない規定があるところもあるので、納品物だけ取られてお金がもらえないトラブルも防げます。

気をつけなくてはいけないのが、クラウドソーシングなどを介さずクライアントと直接やりとりをする場合です。これこそ企業によって外注費の申請フローや支払日がばらばらなので、契約前に問い合わせをする必要があります。

わたしのフリーランスライター仲間の1人は「ある月の月収が3万円、翌月が50万円だった」と言っていました。この友人の例はちょっと極端ですが、わたしも仕事をした2か月後に振り込まれるという例を体験しました。それが、先月の記事『新人ライターが箱根駅伝ランナーに初インタビュー』のスポーツ誌とのお仕事です。

先月の記事に詳細はありますが、取材が5月末、原稿執筆が6月上旬、請求書を書いたのが7月末、振り込まれるのが8月末。取材に行ってから3カ月経ってようやく原稿料をもらえます。

新規やリピーターがなくても継続案件だけで生活費をカバーできる収入があるなら数カ月振込が遅くなったところで気になりませんが、まだ収入が安定しない状態のフリーランスにとっては死活問題です。わたしの友人のように1ヶ月をしのげる貯金があれば問題ありませんが、貯金がなかったらかなり苦しい生活を余儀なくされます。

わたしの場合は貯金があるうえに実家暮らしで生活コストが非常に低いので、振込までに時間差があっても赤字にはならずに済みました。ですが、もし一人暮らしだったら? 貯金がなかったら? 具体的な原稿料は控えますが、万単位の金額は大きいと思います。食費を切り詰めたり、この酷暑のなかエアコンをせずに扇風機で我慢したり……。

クライアントによっては相談すれば早めに振り込んでくれるところもあります。でも、やはり自分で把握しておくに越したことはありません。契約前のクライアントにお金のことを聞くのはためらわれるかもしれませんが、大事なことなので忘れずに聞いておきましょう!

来月は、5月の記事で扱った「新人ライターが実際にやった仕事」の第2弾を公開します!

MYRYSSIの前回投稿(毎月25日更新)

●MYRYSSI
1993年生まれ、東京都出身。学生時代に夢見ていたスポーツライターを諦めきれず脱サラしちゃった新米スポーツライター。スポーツ経験は小学校時代のスイミングと中学時代の陸上競技部だけ。長座体前屈の自己ベストは38.6cm(高3)。